主催者挨拶
熊本県障害児・者親の会連合会
会長 坂田和夫
感謝の言葉『ありがとう』をテーマにした第4回「障がい児・者家族の作文」に際して、ご協力を戴きました皆様に感謝申し上げます。
今回は県内の支援学校の生徒さんから37点、障害者施設の入所者から5点、また初めての試みで支援学校生徒のお母さんから子供への感謝の作文を書いて戴くよう校長先生を通してお願いしたところ8点の作文をいただきました。合計50点の作文を戴きました。
応募作品の中から小学部部門、中学部部門、高等部部門ごとに最優秀賞3点、優秀賞7点、奨励賞5点、入所者には特別賞5点を選考し賞状と記念品を贈呈しました。全ての作文は優劣つけ難く、素晴らしく、感謝の思いでつづられ、純粋な心をもった作品ばかりで皆さんの思いが伝わり感動しました。
支援学校の生徒は家族との温もりが感じられた作文が多く、また文字を書く事が出来ない入所者は施設職員の方から支援を受けながら家族への感謝の作文を書いてもらいました。
人はみな役割をもってこの世に生を持って生まれています。どんなに障がいがあっても、社会や家族、先生、職員の皆さんが支えてくれています。コロナ禍ではありますがお互いを尊び平穏な世の中に戻るよう祈るばかりです。支援学校の生徒達は先生が大好きで、先生の事は一生忘れないと思います。先生方には高等部卒業後も社会人として規則正しい習慣とあいさつが出来るようにご指導をお願いします。
第4回 「障がい児者・家族の作文」入賞者の作品
最優秀賞作品
1.いつもありがとう
2.ありがとう
3.「私の音」
優秀賞作品
1.やさしくて大好きなお父さん
2.家族の協力に「ありがとう」
3. いつでも変わらないもの
4.ありがとう
5.「ありがとう」
6.「今」思うこと
7.両親への感謝
奨励賞作品
1.「かぞく」
2.お世話になった人への感謝
3.「だいすきな おとうさん おかあさんへ」
4.「お母さん、これからもよろしく!-18年間の想いを込めて-」
熊本大学教育学部付属特別支援学校高等部三年 村上 颯吾
5.「母への感謝」
加盟団体作品
特別賞作品
1.天国のお父さん、ありがとう
2.お父さんとの想い出
3.お兄ちゃんありがとう
4.わたしのかぞくへ
5.ありがとう